磁器とは?

1,250~1,350度の還元焼成(かんげんしょうせい)の窯で焼かれた製品です。

還元焼成とは、窯の中を酸素不足の状態にし、不完全燃焼させる(蒸し焼き状態にする)方法で、釉薬(ゆうやく)や生地の成分が高温で酸素と一緒に焼かれてしまうため、発色される色は陶器より限定されます。特に濃い色は綺麗に出ません。

製品の見た目は、冷たく透明感があります。吸水性がな いため、堅く焼きしまった質感が特徴です。