イングレーズとは?

あらかじめ完成している製品の上にシルク印刷したデザインの転写紙を貼り、1000~1350度の高温で焼き、釉薬(ゆうやく)の中に顔料を溶け込ませて発色させる手法です。上絵(うわえ)転写よりは少ないですが、かなりの色数を表現できます。

長所は光沢とデザインの耐久度が上がることと、生産工程が少なくてすむこと。短所は高温で焼くため色が出にくいこと、コストが上絵転写よりも高くなることです。